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8月の新着図書

2021.08.06

「ここはソフトな本も多くて良いですね」

先日、利用者の方から↑みたいなお言葉をいただきました。
本当に嬉しかったです。図書スタッフ冥利に尽きます。

 

まちラボオープンにあたって既にあった図書たちを引き継いだ際、
いかに引き継ぎ前までの空白の時間を埋める本と、新刊本を補充していくか。
これがまちラボ図書にとっての命題でした。

 

引き継いだ本のラインナップを見てみると、
幸運にも都市計画などのハードな内容の図書は豊富。
なので、バランス的には新しくてソフトな本にやや傾倒したいと思いました。
冒頭にも出た、ここで言うソフトな本というのは、

どんな人が、どういう考えで、どんなアクションをし、どんな建物で、どんなまちを…
つくっていくか。の、本。

 

本も人も同じです。
日本は、若い人が上の世代に物を言いにくい社会です。
イノベーションを起こすには、バランス的に新しい比率が高い方が良い。

でもこの考えの前提として、今までを築いてきた先人へのリスペクトがあること。
新しいだけではペラッペラになりますから。

そんな今月の新着図書。

 

 

「シェアハウス図鑑」篠原 聡子 (著, 編集)、日本女子大学篠原聡子研究室 (著, 編集)
「街角図鑑」三土たつお(著)
「景観用語事典」篠原修(著)
「公務員ホンネの仕事術」堤直規(著)
「ローカル鉄道という希望」田中照美(著)
「日本のカタチ2050」竹内昌義、馬場正尊、マエキタミヤコ、山崎亮(著)
「地域プロデュース、はじめの一歩」山納洋(著)
「「地域の人」になるための8つのゆるい方法」河井孝仁(著)
「描いて場をつくるグラフィック・レコーディング」有廣悠乃(著, 編集)、筒井大介(著, イラスト)
「コミュニティ・オーガナイジング」鎌田華乃子(著)
「またいつか歩きたい町」森まゆみ(著)

新着図書選定が完了する間際のことでした。
残り2冊の時点でアレ?っとなったのです。
新着図書の表紙に使用されているフォントが全部丸ゴシックだったのです。

(ほとんど筑紫丸ゴシック。中には秀英丸ゴシックも。)

なので残り二冊も丸ゴシック本にしました。

えい!っと笑

 

フォントは人となりを反映します。
もっと言えば、時代の写鏡です。

特に筑紫丸ゴシックはレトロさと斬新さを兼ね、本文も見出しもいける。
ここ数年の内では指折りの大発明品です。

 

フォントで本を選ぶとはケシカラン!

と思う方もいるでしょう。たかがフォントですが、されどフォントです。
ここは、フォントで選ぶという視点もあったか!と言ってくださると幸いです。

 

数年後にこの本たちを見て、
「あぁこの時代らしいよね」「こんな時代があったよね」
と、本の表紙のフォントが地層ならぬ「知」層を示すのも素敵なんじゃないかって。

 

かたや、何事もバランスは大事です。
今月は丸ゴシックばかり揃えたので…。よし!来月の本のテーマ決めました。

ズバリ「カントリーマアム」です。

 

 

その心は。

外がカリッカリな角ゴシック体もしくは明朝体、

でも中がソフトな本。

 

新着図書、ぜひご覧いただけますように。

また来月もお楽しみに。